小型犬のしつけについて

人気が高い小型犬。
小型犬が、ちょこまかと歩き回る姿は本当に愛らしいですよね。
みなさんいい子ばかりなので「小型犬はおとなしい?」とつい思ってしまいがちですが、
しつけ方を間違えると非常に面倒な問題犬になってしまう場合もあります。

本来小型犬は人間に愛されるために改良されてきた歴史があります。
他の犬種に比べ「愛されたい」「人間の側にいたい」という気持ちが大きい様です。
容姿の愛らしさからつい甘やかしてしまいがちな小型犬ですが、
甘やかしたしつけをするとわがままになってしまう傾向が強いです。

ひとつの例で、マンションで小型犬を飼っている方がいらっしゃるのですが、外からでも分かる位しょっちゅう吠えていました。
たまにエレベーターで他の犬と遭遇してしまったりすると、物凄い勢いで吠えまくってしまい、他の犬との交流も全く出来ない状態でした。
飼い主さんも大変困っていらして、結局3才頃にプロのしつけ教室にしばらく預けることにされた様です。
今ではだいぶ吠え癖も治った様で、他の犬とエレベーターで一緒になっても大丈夫になりました。
(残念ながらまだ他の犬と遊び合う仲にはなれていません…)

早いうちからキチンとしたしつけをしていれば、成犬になってからしつけをやり直すより遥かに簡単です。
「うちの子は部屋から出さないから大丈夫」「小型犬だから多少噛んでも平気だ」
稀にそういった方もいらっしゃいますが、それではあまりに犬が可哀想です。
小型犬でも散歩は大好きです。小型犬でも本気で噛めば大変な事故になります。
人間の社会でより良く生きていくために周りの人や犬に愛される犬になって欲しいものです。

ちゃんとしたしつけの出来た犬は本当に素敵なパートナーになってくれる筈です。
特に小型犬は小さなお子さんからお年寄りまで、幅広い人の良き家族となるでしょう。
飼い主さんのためにも、何より犬のために、良いしつけの出来る「ご主人様」になって下さい。

犬は貴方の言うことを聞くのが大好きなのですから。